アナログスティックのダッシュ操作

Clair Obscur Expedition 33というゲームをプレイしていてスティックの移動操作に違和感を感じた。

どうも、移動操作がもっさりしていて地味に遊びづらい。別に不満が出るレベルではないんだけど、最近の操作しやすいゲームの快適さに比べると快適の文字が出てこない。歩き出しが遅いのがもっさりしてるのかなんだろうなあと気になったので少し調べてみた。

使用するのはブラウザで使えるゲームパッドテスター。スティックの傾き入力を数値化してくれるのでどれくらい傾けると走り操作になるのか判断することができます。ゲームもブラウザもアクティブじゃないと反応しないのでそこはウィンドウ切り替えでざっくりと見ています。なので、誤差があったらごめんね。

スティックの傾きは0.0~1.0まで。どこで走りになるかを記載

ゼンゼロ走り…0.8

感度0.5ドラクエ10走り…0.8あたり

感度0.65ドラクエ10走り…0.7あたり

ドラクエ10はスティック感度の設定があるのでたぶんブレる。感度0.65は僕がいつも使っている設定。初期設定は忘れたけどたぶん0.5として測ってます。

スタレはや歩き…0.7

原神はや歩き…0.6

スタレと原神はRBボタンでダッシュ操作に入ります。ダッシュがないゆっくり歩き、はや歩きの切り替えは上記数値。RBボタンを長押しし続けた状態でダッシュ状態に入るとスティックの傾き数値に関わらずダッシュし続けます。

Clair Obscur Expedition 33走り…0.9

このゲームは3段階の移動でゆっくり歩き、はや歩き、走りがあります。通常状態ではでは0~0.7でゆっくり歩き、0.7→1.0で歩きとなりRTダッシュ状態では0~0.7でゆっくり歩き、0.7~0.8で歩き、0.9~1.0で走りとなります。RTを押すと走り区間が追加されるという感じですね。

以上を見てもらうと体感ではなくちゃんと数値としてClair Obscur Expedition 33の走り操作でスティックをより傾けないといけないことがわかります。加えて、ダッシュボタンを押した状態でも0~0.7区間でゆっくり歩きしてしまうため、初動の移動が少し遅れると感じる原因にもなっています。

この操作しづらさは、私の使ってるコントローラのアナログスティックの調整でおそらく解決することができます。

このように物理的に0.7まで入力したときに0.9と出力されるようにします。

こういう形式でも良いかも。初動がゆっくり歩きになるのは対策できないので、ここは諦めるしかないですね。

今ゲームを起動できないので、とりあえず、これを試してどうなるかはまた今度に。今使っているコントローラは4種類のコンフィグを設定できるので、現在進行系でやっているコンシューマーゲームに応じて設定してみても良いかもしれないって思ってます。ユミアのアトリエ操作もいろいろ最適化してプレイしていました。

追記:

ていうかよく考えたらこの設定を利用して一定の出力に固定して調査する方法があったな(手遅れ

操作の違和感という話なら走りの加速度の差もありそうだけどここは調べるのが難しいしよくわからない