好き嫌いが先で理由が後

〇〇が好き。〇〇が嫌いってときに、好き嫌いを認識した上で、理由を後付でつけてしまうことがわりとよくある。ゲームや映画などの感想を言うとき、まずこれは私は好きだなと思ってから、その感情を正しいものとするために、後付で理由を集めてくる感じ。

それ自体悪いわけじゃないんですが、そうしたときに理由の部分が歪んでしまうことがあって、それはよくないなと感じる。例えば、キャラクターのここが好きとかここが嫌いとかを言語化したときに、それを他のキャラに当てはめると理論が通ってなかったりすることがある。他にもこういうストーリーは嫌いってことにしたのに、それが好きなストーリーに当てはまることもたまにある。

細かい要素を言語化出来ていなかったり、理由と思っていたものが違ったり、他の意見バイアスがかかってたり、人気作品バイアスが入ってたり。。。好きを正当化するために変に考えすぎるとかえっておかしい意見になるので、素直にそのとき感じたことを褒めたりするのが意見として丸いと思う。