ヌヴィレットを1凸したので真面目にダメージを計算することにした。自分の環境で計算するので悪しからず。
さて、ヌヴィレットのダメージはざっくり
特技倍率 × HP × ダメージアップ × 会心 × 3属性天賦 × 属性耐性
で決まります。ここをいかにバランスよく上げるかがダメージを上げるポイントになっています。それぞれ細かく見ていきましょう。
特技倍率
基本的にHP %のダメージが出ます。上げるほどに上がるのでバランスとか関係ない部分。重撃のダメージ割合が多いので通常の天賦レベルはしっかり上げておきましょう。
HP
ヌヴィレットのHPは90レベルで14695。ここにHP%が加わり増えていきます。聖遺物の花で4780固定で上がり、時計HPで46.6%増えます。花の固定値をわかりやすく割合にすると32.5%になります。紀行武器のランク3状態で48%増加。水共鳴で25%増加。ここまでで計152.1%あり、ここから聖遺物のサブOPで増えていきます。
水共鳴はつけるものとして、ブレがあるのは紀行武器効果。2回目の重撃を打っている途中で効果が切れます。この紀行武器は効果が切れる前にキャラチェンすれば、5秒経過しなくても効果時間の10秒が更新される地味テクがあります。そんなわけで、翠緑の更新も考えてコンスタントにダメージを出すなら、重撃の度に万葉のスキルでバフを更新するのがおそらくいい。
ダメージアップ
フリーナ、万葉、白朮の構成を想定します。まず、ヌヴィレット自身の天賦最大30%。ファントムハンターの15%。万葉のバフ40%。フリーナ2凸のバフ100%。杯の水ダメアップで46.6%。ここまで全部足せば231.6%。
ここは結構ブレが大きくて、フリーナや万葉のバフが入ってなければ最大140%と大きく落ちます。あとヌヴィレットの天賦も最大の30%継続できるものではないので少し低い数値で見ておく必要があります、
会心
紀行武器で会心率36.8%。レベル突破で会心ダメ38.4%。ファントムハンターで会心率36%。冠で会心ダメ62.2%。
会心率100%と会心ダメ200%までは盛り得なのと、そこまで盛らないと計算がややこしいので、そこまではサブopで盛りましょう。
3属性天賦
最大160%が乗算でかかるのでかなり強力。効果時間も長いですし、DPSを出したいなら手間を感じても優先しましょう。
属性耐性
翠緑で耐性が40%低下すれば普通の敵相手だと約1.28倍のダメージになります。どこを伸ばせばいいという基準とは関係ないですが、最大ダメージを基準としたときの評価が上がります。
考える
HP152.1%、ダメアップ231.6%、率ダメ100%200%。ここからスタートで考えてみましょう。
増えた割合に対するダメージの上昇量は、ダメージ上昇割合に1 / (1 + 現割合)をかけた数で計算できます。
HPは0.397、ダメアップは0.302、会心は0.333。これの数値が揃うように盛っていくのがベスト。厳密に言うと会心が少しサブOPの数値で優遇されてるので1.33倍程度の補正をかけます。それをもろもろ計算した表がこちら。
表の見方ですが、現状の数値をそれぞれ見ていって、それが低いところにあるものほど上げるべきパラメータになります。横で数値が揃っているのが一番理想。あくまでも同じ数値が伸びるならどこがいいかって話であるので、このバランスを意識してスコアが減ると本末転倒なのは注意しましょう。
こうしてみるとダメージアップは過剰気味ですが、フリーナのバフが入っていなかったり、構成に万葉やフリーナがいない場合のことを考えると諸説。当たり前だけどダメージは大きいときの方が全体の割合として影響がでかいので、ほぼ最大の値の基準で考えるべきという考え方もできます。ここの評価は難しいですね。
わたしのヌヴィレットは現状こんな感じで。
これを表に当てはめてみると
こういう位置関係になります。この表から、もっと会心ダメージを伸ばしていいことがわかりますね。ダメアップは実戦闘でブレが大きい部分なので、汎用性を考えるともう少し下のラインで評価していいと思います。今、ヌヴィレットには水杯をつけているんですが、これをHP杯に換えてもHPが高くなりすぎるだけなので無理に変更する意味はないかなという感じ。正直、この表の範囲内に収まるなら聖遺物のスコアが高い方を選べば基本問題ないとは思います。
あとがき
ダメージ計算の話と関係ないですが、ヌヴィレットのPTが私のニィロウPTよりDPS高くて泣きました。たぶんヌヴィレットの構成は準備時間を含めるとDPS10万くらい出てると思うし、瞬間的には20万弱くらいDPS出てる気がします。
おまけ
wordpressのプラグインを適当に追加したおかげなのかAI要約する機能が追加されてたのでペタリ。
ヌヴィレットのダメージ計算を真面目に検証した結果、ダメージの要素は特技倍率、HP、ダメージアップ、会心、3属性天賦、および属性耐性によって決定されることがわかった。特技倍率を上げることは重要で、HPも水共鳴や聖遺物によって大幅に上昇する。ダメージアップを231.6%まで引き上げ、特にフリーナや万葉がいる構成が効果的だが、キャラバフの有無で大きく変動する。会心の目標は率100%とダメ200%で、3属性天賦もDPSを高めるために必須である。属性耐性を低下させることで敵に対するダメージを増やすことができる。求められる数値のバランスを保ちつつ、聖遺物の選択も効果的に行う必要がある。装備の調節でダメージアップや会心ダメージを引き上げることが推奨されるが、スコアを無闇に追い求めず、汎用性を考慮することも重要。
大きく間違ってはないけど、意味を取り違えてそうなところもあって信頼性に欠けそうな印象。本記事が要約する記事として相性が悪いのはそうかもしれない。
