今度発売するモンハンワイルズのPC要求スペックが高いそうなのでそういう関係の話をいろいろまとめてみる。グラボなんてそうそう買い替えるものでもないので考えたところでって感じではありますが。
重要そうなシステムがDLSSとフレーム生成。DLSSは解像度をアップスケーリングしてゲームを軽くするシステム。ONOFFだけじゃなくてかける強さも設定できて、強くしすぎると画面も悪くなるのでちょうどいいところで設定するのが大事。画質が大幅に落ちるという感じではないので割と入れ得だと思ってる。FHDやWQHDを4Kに引き伸ばすと明らかにぼやけを感じるけど、DLSSはそこまで違和感感じないように思う。
フレーム生成はフレームを補完して増やす機能。で、RTX4000シリーズ以降しか使用不可。これもわりと入れ得な感じなんだけど、遅延の不安とかがあるらしい。FPSなどの厳しいアクションゲームくらいしか影響ないみたいだけど、こういうの遅延系のゲームプレイ影響って気づかずゲームプレイを下げることがあるので(キャプチャーボードの遅延など)気をつけたほうが良さそう。ちなみに4000シリーズじゃなくてもFSRってフレーム生成もあるらしい。DLSSもフレーム生成もゲーム側が対応してないと使えないので注意が必要。
他にはレイトレーシングという機能。単純に負荷が大きくなるけど画面が良くなるって機能なんだけど、光の反射ができるようになるのが主な機能。良くなるかはゲーム次第なところがあるので、入れ得ってわけではない感じ。
PCで画質の良いゲームをするならあまり60fpsを割りたくないので、それを維持しながらより良い画質の設定をしていくのが良さげ。個人的にはゲームを長時間負荷高い状態でなんとなくやりたくないし、PCの調子のブレとか他のソフトの起動とかも考えて常時動かす設定は多少余裕が欲しいなと思う。
ちなみに僕の環境では4K、Starfield、DLSSで60fps常時安定ではないけどまあ違和感なく遊べるかなって感じで、それ以上のゲームになるときつくなっていくかなって感じ。4Kレイトレ環境は非常に重くてRTX4090とかでも最新のUnreal Engine5入れた激重ゲームでは60fpsぎり出せるって感じらしい。あまり上目指しすぎなくていいかな…
このままゲームが重くなっていくと4K環境もどんどん厳しくなって行きそうなので、4Kはとりあえずの形で遊べる感じで、WQHDならいろいろ駆使して普通に遊び続けられるってなっていくのが理想かなー。最初にも言ったけど、グラボが比較的買ったばかりでわざわざ買い替えるものでもないので、RTX50シリーズが良くなりすぎないように、今後のゲームが重くなりすぎないように祈るしかないですね。