1周年おめでとう+引退

鳴潮一周年おめでとうございます。ここまで続けると思わなかったってよくありそうな感想は全然自分の中で湧いてこなくて。というのも、こういったゲームって3ヶ月も続いたら1年続けるよなあっていうのが自分の中にあったので、続けたことによる特別感みたいなものはそんなになかったです。

引退について。昨日までシャコンヌガチャを楽しんでいてそんな気持ち全く無かったんですが、どこかでそういうスイッチが入ったらそういう気持ちになりました。面白かったゲームだったんだけどなあーっていうものなんか嫌なので、はっきり言ってしまうとあまり僕が好きなゲームではありませんでした。一応言っておくとdislikeというわけではないです。あとこのゲームを好きな人を嫌いになったり、嫌いな人を嫌いになったりもしません。

理由としてくっきり思い浮かんだのが2つあって、その1つは過度な称賛に嫌気をさしていたことかなと思う。私自身、そういう投稿が嫌に見えるフィルターがかかっていたっていうのもありますが、褒める人によっては、どこかで対立してるのを考慮した上で対立側を言葉には出さないけどほのめかすようなものだったり、悪い風評に意地になって言い返したいものだったり、そういうものが見えてしまっていい気分で見れなかったですね。再度言いますけど、これは僕自身このゲームの本体を好きになりきれていないからっていうのがあります。うわべだけでこのゲームを真面目に楽しんでるって思っていても、好きな人とそうでない人では気持ちの齟齬が生じてしまうんだなって、このゲームを通して感じました。

もう一つの理由は、自分の正解だと思う「イベント、キャラバランス調整、システム」になっていなかったこと。根本このゲームを好きになれないのはここにあるかもしれません。イベントに関してはところどころスマホソシャゲ周回にありそうなものがあったりしてそこがマイナスポイントでした。キャラバランス調整は一見インフレしてなくて良好に見えますが、ざっくり属性とキャラの攻撃方法でしか現状差別化がなくて、キャラが増えてインフレしたときになにか不都合が生じそうだなと感じたのが、うーんと思ったポイント。システムは育成周りの話で、特に音がい育成まわりが納得いかない気持ちがありました。

ソシャゲなどの辞める辞めないってことを考えるときってほぼほぼそのIPが好きって状態から考えるもので、ていうかIPが好きじゃないとゲーム1年も続くものじゃなくて、そこは今回違うなあと感じたところでした。逆に自分が好きなIPのゲームでも、他の人がIPが好きなわけでやってるわけでもないことがあるかもしれないって思考が増えたのはゲーム通して1つの学びかなと思いました。