クリアした!いやあ長いゲームだった。アクションとか戦闘あるゲームで50時間くらいあるゲームはよくやるけど、ストーリーオンリーで36時間(Steam表記)やったゲームは初めてかもしれない。
さて感想なんだけど、不覚にもクリアした直後にすぐに思いついたのがこれだった

どんだけお茶会に誘ってもらえなかったことに恨みがあるんだ。
いろいろな要素が複雑に交差してるゲームですけど、かなり綺麗にまとまってると思いました。魔法が説明を解決する無理やりさとか、いろんな設定が魔女化させるためで解決したり、突然死が過去の魔女の魔法のせいだったり…。それらを含めても納得できるような出来でした。少なくとも私は納得した。
とにかく、キャラクターデザインやイラスト、世界観BGMなど全部好きで、好きなゲームってこうやって構築されていくんだなって思った。声優の演技も感情がこもる表現が多く良かったですね。なかでも普段冷静なナノカが断罪シーンで絶叫したシーンはその演技に震えました。
最後に人間は良いやつもいる!のような王道展開に行ってうーんと思いましたが、そこをゲームの裁判形式でしっかり説得したのは良かったです。最終まとめがきれいだったのと、ユキがすべてを制御できる最強キャラ感あったのと、最後みんな生きて帰れてハッピーでOK。
そういえば、最後にこの先があるかのような展開がありましたね。魔女裁判2が出る可能性やDLCが出る可能性は0ではないと思いますが、魔女の魔法やら裁判やら同じ形式でもう一つ作品を出すのはなかなか厳しそう。
おまけで好きなキャラ発表
1位 橘シェリー

かわいい探偵怪力ゴリラ。突拍子もないことを言い出すのがおもしろくてホント好き。擬音のセリフも好き。
私も複雑な人間社会に悩まないように。心をぶっこわして見習うべきかもしれない。いやほんとうにそうだろうか?
2位 桜羽エマ

ボクっ娘主人公。普通にかわいくて衣装もかわいい。髪の先に色をつけてるの最近なデザインですけど、上手く馴染んでてすごい。魔女化デザインも好き。
主人公キャラで正義な単純なキャラ設定とみせかけて、黒い部分が見えたりする奥深いキャラ。キャラ2周目になって第三者の視点から見ると見え方が変わるのは面白かったですね。