魔法少女ノ魔女裁判をようやくはじめた。なんか発売前からツイッターでとあるフォローしてる人が話題にしていて気になっていたやつ。
少し進めた感じ普通のノベルゲーという感じ。ゲーム的に何かアクションする場面は今のところほとんどない。気持ち半分くらいイラストがかわいいからではじめたんだけど、普通に話のジャンル的にも興味があって面白い。万人におすすめできるかはわからないけど、とりあえず現状は、私は雰囲気や話が好き。
このゲームで面白いなと思ったのが、たまに出てくる選択肢。進めていれば定期的に出てくるんだけど明らかにドクロマークが書いてあってそれを選択するとBADENDルートの話になる。BADENDは即ゲームオーバーになり、選択肢を選ぶところまで戻されるので、このゲームを遊ぶときはBADENDルートを押して見てから正規ルートに進むのが基本になる。
つまり、もしこう選択していればというifルートを毎回確認できる。これはゲームだからこそできる表現で、漫画とかアニメとかにはできない表現でそこの評価が高い。漫画って主人公が運良く死ななかったりしてもしこうなら死んでたのになあみたいなことを思うけど、そこの場面がストーリーとして表現できたりするというわけですね。
ゲームストーリーの選択肢っていろいろあるけど、これは1つのゲームストーリー選択肢の正解なんじゃないかと私は思う。最近、選択肢があるゲームがあたりまえになってきたけど、選択肢によってどう反応するかを選べって迫られるのは回収できない方のルートが気になるので、選択肢でストーリーの全部を回収できる方が自分は嬉しい。ドラクエのいいえループとかはわりとそう。
最近は選択肢が選択肢になっていないのも主流ですよね。選択肢が2つあるのにまたがって文章になってるような選択肢(ブルアカや原神などがそう)がそれにあたります。これ、見れない分岐があまりできないところは評価できるところなんだけど、いちいち操作求められるのはオートで読んでるときとかたまに面倒だと感じる。でも、1テンポ止まることで主人公の意見を強調できてると思うので、これの形式が良くないとは思っていないです。