メグとばけものクリア

今年、都市伝説解体センターをやったあたりにこういうゲームもあるよっておすすめされて買ってたゲーム。しばらくやれてなくて今やっとクリアした。

本当にとてもよくできたゲームです。ストーリー構成がいいことはもちろん、ドット絵のデザインやらゲームやらホントよくできています。

個人的なツッコミどころだとメグのママおよびメグがどうして魔界に落とされたの説明がもう少し欲しかった。マッドサイエンスのストーリーとしてはそのあたりの補足が欲しい。あともう一つ気になったのが、このゲームは早い段階でエンド演出が入るんですが、私の性格上エンド演出が入りだしたら早く終わらせてスッキリしたい…の気分に入っちゃうので、その後のストーリーを落ち着いた気持ちでできなかったところはもったいなかったなあって思った。特に後半から物語が大きく動いたり、戦闘とかも際立つのでなおさら。。。こういうストーリー構成にしたほうが、プレイヤーを引き離さないってのはわかるんですけどね。

で、なんかタイミング良くこのゲームのDLCが発売していて魔物の過去ストーリーなど読めるみたいなんですが、プレイ時間2時間程度のボリュームで値段は700円程度で買うか決めかねている。もちろん、motherとかアンダーテイルとかに近いかなり良いゲームだったし、そのDLCの値段設定も妥当だとは思います。ただ、ボリューム的に映画を見るくらいの体験って考えて、いい作品だからって世の中全部の映画を見に行くかというと答えはNOって感覚。自分にとって作品が推しになるかならないかって財布の出し方が変わってくるから大事なんだなって思いました。

とまああれこれ言いましたが、何度も言う通りほんとうによくできたゲームだとは思います。もうドット絵時代の雰囲気のゲームは出ないんだろうなあと思ってる中、こういった良作が出てきてくれるのは嬉しいですね。逆に、ごりごり今風令和ゲーつくるよりも、向かいのレジェンド作品風のゲームに沿って少し時代調整しつつ作るのは今の狙い目なのかもしれませんね。