今日はパルワールドを褒めるブログ。褒める前に先に言っておきますが、このゲームのデザインやシステムのパクりについては擁護できません。ただ著作権的にセーフだから大丈夫的な感じ。いまのところ大丈夫だけど将来的にどうなるかは知りません。
というわけで、悪口はこれくらいにして、ここからは褒めていきます。それでは、ごー。
・拠点作り、探索の2パートのバランスがいい
このゲームは基本的に拠点づくりと探索の2パートで進行していきます。探索をやるために拠点づくりし、拠点づくりを進めるために探索をします。そろそろ拠点づくり飽きてきたなあというときに、探索をやると気分が変わって楽しい。そして、ある程度探索を進めると拠点づくりも新しいものが作れるようになり…の繰り返しで長く遊ぶことができます。あと、拠点づくりメインに置いても、探索をメインに置いても遊びやすいのもいいところ。メインじゃないもう一方の遊びを全く進めないのはさすがにダメですが、どっちも完璧に遊ばないと片側は遊べないという仕組みではないです。
・回避で逃げ続けるアクションゲームではない
良くないアクションゲームは回避し続けるチキンゲームになりがちなんですが、このゲームはポケモン対戦なので自分が回避し続けるゲームでも特に問題はないです。捕まえるときには自ら向かうのでリスクが伴うんですが、これがいいバランス。連続でボールを投げることにより敵の行動を封じることもできるんですが、HPを減らさないとボールが弾かれるし、隙間で相手も攻撃を打ってくるので強敵ほど捕まえられるか倒されるかのゲームを楽しめます。
・スキップトラベルがワープポイントでしか使えない
最近のゲームはマップを開くとすぐスキップトラベルできますが、このパルワールドはできません。どうやってスキップトラベルするかというと、拠点やワープポイントからアクセスしたときのみスキップトラベルが可能になります。この仕様がオープンワールドではかなり不便なんですが、これがサバイバルゲームの良いスパイスとなって機能していると思います。探索をして次のワープポイントまでたどり着けるか、安全にワープポイントの近くで探索するか、、、サバイバル的思考でこのゲームを遊べます。強敵に遭遇したときもこれは倒せなさそうだからスキップトラベルして逃げるか。。。とはできません。
・移動の移動速度が絶妙に快適
乗り物の技によっては高速移動できるんですが、この加速がめちゃくちゃ速くて快適。
・拠点の効率化の天井が高い
拠点は最高効率にすると飽きます。そりゃあ改善する余地ないんですもの。しかし、パルワールドはそうじゃないです。パルの凸要素による改善や特性の厳選などやりこみが深いです。建築の配置方法、も改善要素なんですが、ここはスタック問題とかあるので微妙なところ。まあでもわからずに試行錯誤できるのはやはり楽しい。
・ゲームが遊びやすい
ざっくりした話ですがゲームが遊びやすいです。
このゲームたまごを孵化する時の演出はないんですが、パルワールドのたまご演出ってゲームトレーラーには映ってるので、実際そのアニメーションを作ってると思うんですよね。合ってるかわかりませんが、これは長ったらしいだけなのでカットされたんじゃないかと。これ、他のゲームだとせっかく作ったんだからゲームに実装しようってなるパターンが多いんですよね。それをカットできる勇気というか、決断はすごい。(実際そうなのかは知らないけど)。さっきの話だけど、スキップトラベルを自由にできるようにした決断もすごいと思います。わたしがゲームプロデューサーなら不便さが怖くてどこでもできるようにしちゃいそう。
・まとめ
パルワールドは本当にゲームの内部がちゃんと面白いです。パクりはよくないと思いますが、日本でゲーム性をしっかり考えられるゲーム会社は多くないので大切にしていきたいと私は思います。