ゲームを値段/時間のコスパで評価する

ゲームはプレイ時間よりもその質が大事なのはそうなんだけど、5000円以上のフルプライスのゲーム買ったからにはそこそこ時間かけてやりたいって思う。

6000円~8000円くらいのゲームなら、短くて20~30時間、普通にやって50~100時間、ハマると100時間~、超ハマると1000時間という感じでしょうか。これを値段/時間で計算すると順番にざっくり、200~400円/時、100円前後/時、50円前後/時、6~8円/時となります。1000時間やってるようなゲームだとコスパがすごいことになりますね。まあ、そういうレベルのプレイ時間のゲームって、作業とか放置で時間取ってたりするので、これを遊んだ時間換算に入れるべきか悩ましいところなんですけどね。

いろいろ自分の中で考えてみた結果、このコスパの数値は理想100円/時くらいにしたい、最低でも200円/時を切りたい、ってくらいがちょうどいいんじゃないかと思う。そこまでのプレイ時間まで到達するのは少しハードルが高い気もするけど、ゲームを購入したからにはそれくらいは遊びたい気持ちがあります。

で、これを他の購入方式のゲームで換算すると面白くて、例えばドラクエ10だと月に10時間やるだけで100円/時を達成できることがわかります。まあまあログインしてるならそれくらいは簡単に到達するだろうし、ドラクエ10がいかにコスパ良いことがわかりますね。月100時間やればパッケージ1000時間級のコスパになります。最近そこまでプレイ時間やってないけど、プレイ時間が多かったときは、余裕で達成してそうなプレイ時間です。ちなみに、ドラクエ10のパッケージの値段は入れてませんが、最近のバージョンのサイクルである約2年で割ればそんなに値段に加算はされないかな。

1000円~3000円くらいの安めのゲームも考えてみましょう。100円/時を達成するには10~30時間やればいいことがわかります。例えばアンダーテイルだと最後までやり込めば、100円/時は達成できそうな気がします。これくらいの値段のゲームって、あまりボリュームが無いのに変にやれることが多くて辞め時が難しかったりするので、100円/時になるくらいのプレイ時間を遊んだら満足して次行く指標にもなるのもこういった基準を設けるメリットなのかもしれません。他に3000円くらいのDLCは、15~30時間くらい遊びたいところですが、DLCでこれだけのプレイ時間を取るのはなかなか難しそう。これは元のソフトのプレイ時間と合わせて計算したいところですね。

もう一つ、コスパが悪いと言われるソシャゲも考えてみる。仮に月に1万課金したとしても月にそのゲームを100時間やるほどハマるなら、むしろコンシューマーゲームやり続けるよりもコスパが良いです。原神などのボリュームが多いゲームならある程度達成できそうですね。まあ、とはいっても、無課金でやれば0円/時ですが。。。

やりたいゲームが多くて選べないこの世の中で、こういった基準を持って買うゲームを判断したり、自分が満足と思えるプレイ時間を定めるのは意外と役に立つのかもしれないと思いました。