【レビュー】ちょい足しキーボードで音ゲーをプレイ。このキーボードは音ゲーの専コンとなりえるのか

以前購入したちょい足しキーボードなんですが、この7つの並びを見てください。

次に原神の今の開催されている音ゲーイベントの画面、この6つの並びを見てください。

この7つのキーとこの6つのボタンのこの位置関係はまさか…

これ、ちょい足しキーボードで音ゲーができるじゃないか!ということに筆者は気づいた。

実際使ってみると押し心地も悪くないせいか案外悪くない。単純にキーボードでやるのに慣れてないせいで、どの指がどのボタンだったかを把握するのが難しいのが難点なのだが、そこは練習すればなんとかなると思われる。

でなんとこれ、他の音ゲー、詳しく書くとPC版のDIVAでも使える。打ってる感覚がどうしてもキーボードなところは回避できない点だが、普通のコントローラで遊ぶよりかは打鍵してる感じがあって楽しい。さすがにボタンの違いや間隔の違いで、音ゲーの専用コントローラには劣るが、サイズ感で専コンのような雰囲気は出ている。そう、サイズ感が良い。うん?それだけ。

実はこのあと普通のキーボードで音ゲーをやってみた。そして、ちょい足しとあまり操作感は変わらないという感想を持った。ちょい足しキーボードとフルのキーボードの差別化点は、やはり他のキーの存在がないことだと思われる。だがしかし、この他のキーの有無は音ゲー操作にあんまり関係なかった。むしろ、青軸が入ってるフルキーボードの方が普通に音ゲーする上での打鍵感は優れているようにすら感じた。

というわけで、ちょい足しキーボードは音ゲーのコントローラとして使えることがわかったが、普通に遊ぶなら別にキーボードでいい結論が出た。ただ、音ゲー専用コントローラっぽい雰囲気だけはすごくよくてそこはかなり評価できるところかもしれない。ちなみに、設定でライティングを変えれば押したボタンが光る動作もできるようになる。これで音ゲーの雰囲気がさらにましてすごい。が、手もとを見る余裕なんてないので、ここは気分の問題でしかないと言われればそうとしか言えないかもしれない。

このちょい足しキーボードは格安で購入できる左手デバイスであり、音ゲー目的は除いても、PC環境をを快適にするにはオススメの商品である。ついでに音ゲーもできるということで、手にとってみてもいいのではなかろうか。