世間は頭身が高い3Dゲームの方がいいって風潮あるけど、そんなことはないと思う。確かに3Dと2Dじゃゲーム体験は変わるけど根っこにある面白さはさほど変わらないと思う。あ、事前に言っておくけど、2頭身のゲームがいいって話じゃなくて、どっちもいいって話だよ。
最近、それを体感したのが、妖怪ウォッチってゲーム。妖怪ウォッチって3までは俯瞰視点のゲームなんですが、4になっていきなり3D視点のゲームになるんですよね。これによって移動するときに右スティック操作でカメラ操作が必要になりますし、画面の見る範囲も狭まるので、状況やマップを把握しづらくもなります。慣れてる人なら問題ないんですが、全くこういうゲームをやってない人にとっては序盤やりにくさを感じる人は多いと思います。というか、ウチの親(RPGはしないけど妖怪ウォッチはやる)がそれで結構苦労しててそれを感じました。
ゲームがどんどん3D視点になっていることは失敗じゃないけど、それによって失われたことも結構あるなって思う。これはドラクエやポケモンにも言えるかな。ポケモン剣盾って実は3Dになってるけどカメラ操作がワイルドエリアのみなので、ほぼ俯瞰視点のままですよね。あ、そういえばどうぶつの森も俯瞰視点か。
なんか頭身の話じゃなくて俯瞰視点か3D視点かの話になっちゃった。とにかく、映像クオリティが高いゲームも大事だけど、操作性がいいゲームの方がもっと大事だと思うので、そこはどのゲームも大事にして欲しいと思う。個人的には、正直ゲームの中身の面白さって遊び方次第でなんとでもなるので、操作性、キャラデザ、BGMがよかったらそのゲームは面白いってなることが多いかなあ。