実はポケモンユナイトには隠しコマンドで降参ボタンがあります。
そんな話はさておき、ランクマッチでサンダー前にあきらめるボタンを押す人がなかなか多い。だいたいゴールを奪われたりカメを倒されてレベル差がついたりしたときで、世間でカメゲーと言われてるせいもあってかカメ取れなくてレベル差ついたときに降参押されることが増えた気がします。このゲームはサンダーを取れば勝機があるので、サンダー前にあきらめる意味はないと僕は思っています。こっちが攻め込まれていると雑魚が多く湧くようになるので、レベル差があっても逆転の目はあります。1人だけでもレベル高ければ無双できることもありますし、サンダーのスティールを狙う勝機もあります。
個人的には単純にあまり早く降参を押されることで士気が下がるのが嫌なんですが、一応降参にも早くランクマッチを回せるというメリットはあるので、数字で考えてみます。
このゲームは負けると勝ったときにくらべて勝ち星2つ分の差が付きます。なので、負けそうだったけど結果的に勝てた試合を降参してしまうと、勝率6割、1時間5戦とすると、その勝ち星2つ分を取り戻すのに2時間かかる計算になります。取り戻す時間は勝率が高いほど短く、勝率が低いほど長くなります。勝率7割だと取り戻すのに1時間かかりますね。
さて、今回は勝率を6割として考えてみます。勝てた試合の降参負けを取り戻すのに2時間かかるので、降参すれば5分得できるとすると、負けそうで負けた試合を40戦降参出来れば得になります。逆に40戦で1回でも負けそうで降参したいけど勝てた試合があればトントンになります。アクティブポイントという仕組みがあるので、もう少し少ないですが、さすがに降参したい40戦弱があったとして逆転できる試合なんて、余裕で1回以上は勝てる試合があると思います。
もう一つ降参する価値の話で言いたいのが、実際やってるとサンダー前の降参ってほとんど成立しません。サンダー前に降参してくる敵がいたりしますが、あれはbot。成立しない降参を押して士気を下げるのは、降参で時間短縮を考えても悪手と思います。降参ボタンを押されると逆境の心が出る人がいるなら話は別ですがさすがに。
まあ、降参ボタン押すときは価値とか関係なくて、大半の人は気分で押してると思います。今回はサンダー前には降参しないほうがいいと思いますが、絶対に諦めないことが最善ではないこともあるので、そのときそのときで考えて判断したいなと思います。