良い批判と悪い批判

ネット上でいろいろ意見を言い合う昨今。批判はネット上でしてはいけないものと言われたり、批判がないとコンテンツが反省せず成長しないと言われたりします。これに関して、私はどっちが正しいのかわからない。でも私自身、普段生活していて批判を全く言わないということはないので、自分の発言を肯定するためにも、批判を言う言わないで線引してはいけないと思う。なので、批判の有無ではなく、良い批判なのか悪い批判なのかで線引すべきだと思うんだけど、そこをどうしていいかがなかなか難しくて日々悩んでる。

というわけで、悪い批判とは何なのかについて分けて考えてみた。

まず前提として

そもそも批判を言う事自体が、その良し悪し関係なくコンテンツを好きな人と距離を取ってしまうかも知れない行為であることを頭においておかないといけません。批判を言うか迷うくらいなら言わないほうが良いです。

主語が大きい批判

少数の意見の批判なのにみんなの意見のように言うのは良くないことだと思う。本当にこれが良くないことなのかと考え出すと難しいので良くないこととしておきましょう。

口が悪い批判

大きくへりくだれとは言わないけど、クソや馬鹿など悪い言葉を使うのは聞いてる人にも印象が悪いしNGだと思います。ストレスをぶつけたいだけなら、多くの人が閲覧できる場所で言ったり書かないようにするべきだと思います。

ズレている批判

批判としてちゃんと筋が通ってないものは良くないと思う。ただこれ、間違ってるかどうかの判断は受け手次第なので、それはその発言者が好きか嫌いかなどの感情で判断されがちなのが非常にムズカ石井ところ。

ネットの人たちは他の人と違う意見を言いたい…という気持ちで無茶苦茶なことを言ったり、重箱の隅をつつくようなことを言ったりするので、そこの良し悪しをしっかり判断していきたいと思ってる。

蛇足がある批判

こういうことをしてるから、この会社は〇〇なんだよな。みたいな、議論とは別の話を持ち出しちゃうやつ。皮肉として使われることがあるけど、議論とは別の話なので避けるべき。

逆側の意見を馬鹿にする

ありえないですぞみたいな論調で否定する。良くない。

TPOが合った批判

喋る内容が同じでも場所が違うと伝わり方が違ったりします。空気を読みましょう。

まとめ

まあこんなところかな。結局、批判がズレているかが批判の良し悪しを決めることが多いので、そこは結局自分の考え次第になって判断が難しいと思う。多様性の時代だからこそ、少数派の批判なのか、ただの悪い批判なのかは適宜判別していきたい。別に少数派の意見を潰したいわけじゃないんだよな。