ゲームの遊び方の難しさ

ゲームをどうやってあそぶか。これを考えてみると意外と難しい。本来は、ゲームの遊び方なんて深いこと考えずに遊ぶべきなんですが、擦れたゲーマーは考えることがいちいち面倒なもんで。。。

まず1つに情報の入れ方。これは前にもブログに書いた気がしますが。ゲームをやる以上、自力でわからない情報が必ずといってあるので、情報を全く入れないで遮断することは不可能に近いです。情報をいれる以上どこまで入れるかのラインをどうするかが難しい。ちなみに、最初から全部の情報をすべて見てなぞるようにやって楽しいと感じる人も中にはいます。それってゲームやってて楽しいの?と思う人もいるかもしれませんが、そういう人もいるよってことは頭においておくべきだと思います。

次にレベル上げのやり方、方針。レベルを上げてボスを倒すか、レベルを上げないでぎりぎりの状態でボスを倒すかどうか。レベルを上げすぎてしまって、せっかく用意されたゲームの難易度を楽しめないのはなんか悔しいですよね。だからといってレベル上げしないで突っ込んで最終的に勝てないのに時間だけを使ってしまうのも辛いものです。苦労して挑戦したということに喜びを感じれるならいいですが、やっぱりゲームは勝てたほうが楽しいってメラメラしてる人も言ってますからね。

次に難易度設定。イージー、ハード、ノーマルみたいなやつ。最近では極端に調整されたストーリー集中モードのような難易度設定も少なくないですね。好きな難易度を選べばいいだけの話なので、自分が使わない難易度は関係ないはずなんですが、たまに使う機会もあります(ゲーム中に変更できるものに限りますが)。例えばゲームの作業するときはイージーモードにしたほうが楽になるので効率がいいとか。もともと難易度で縛ってるのに、そこで解禁していいの?っていうのは難しい問題。まあ、ボス部分で苦労すれば難易度設定役割を果たしているので良い気もします。そもそも、ゲームの作業というものは減らせれば減らせるほど良いのでそこを無駄に1時間も2時間も余計にかける意味はないという意見もまあわかります。

最後にお助け機能。ドラクエ3HD2Dにおたすけ機能というのがあり、他の冒険の書からキャラクターを借りることができます。おそらく1つのカードリッジで家族兄弟でやるときに共有できるという遊びで実装されているシステム。なんですが、これ普通に冒険の書を複数作る→自分の育成した仲間を借りるってやることで簡単に自己完結できてしまいます。まあ、このシステムを作った時点で、開発側も1人で借りることも想定していそうですが、本来の使い方はおそらく違うと思うので、それを使うのはほんの少し抵抗があるようなないような。

私的には、情報はわりとガンガン入れるタイプなんですが、調べる面倒さがだいたい勝つので、そこの調べるハードルを自分で超えるまで調べないことが多いですね。さすがにこれはゲームの楽しみを損なうって場面では入れないようにしてますが結局その時次第。レベル上げもその時次第で、レベル上げすぎて倒してもギリギリで突っ込んでもどちらでも楽しめるのでどっちでも良いって感じ。難易度設定は無しより、、うーんやってもいいかなあくらいで、お助け機能はやってもいい有りよりという感じ。

一言でまとめるなら、「自分のやりたいようにやれば良い!」これに尽きます。注意しないといけないのが、いろんなプレイヤーがいるので、その遊び方を否定しないこと。ゲーム情報を調べるなんて甘えだみたいなの。こういうのゲーマーの冗談とかでうっかり発言してしまったりしがち。相手とか場面で判断出来ない人なら、こういうの冗談でも言わないようにしていくのが無難かなあと思っています。