インフィニティニキの感想

軽い気持ちで触ったらめちゃくちゃ面白いんだが。

12月3日に配信されたオープンワールド着せ替え謎ゲー。いちおうニキシリーズというものはツイッター上でやってる人がいてふんわり知っていました。でも、今回ゲームに触れたのはそういうの関係なくほんとたまたまって感じで、無料で遊べるオープンワールドあるからとりあえず触れてみるかって気分で触れてみただけでした。

このゲームの良いところを説明していくと、まずオープンワールド探索ゲーとしての触り心地がとてもいい。ジャンプの感触や移動する感触など、まさにオープンワールドゲーで操作していて楽しいがどれだけ重要か思わされました。そして、操作して楽しいに付随するのがグラフィックの良さ。UE5を導入したゲームでかなりグラフィックが良いです。UE5を採用しているパルワールドも同じくらいグラフィックが良かったので、おそらくニキのゲームのグラフィックがすごいというよりUE5がすごいんだと思います。

インフィニティニキの開発にはゼルダのブレワイの開発者が関わってるらしいです。これには非常に納得。オープンワールド探索ゲーの分野はまだ完成していないと思わせてくれますね。最近のオープンワールドゲーを通して思ったのが、壁をよちよち登るのは時代が古いんだなあと思うこと。登ってショートカットしてズルをするのは楽しいんですが、ゲームの探索のテンポとか爽快感を損ないますよね。ちなみに、ニキでは壁に登ることはできずジャンプで登ったりすることしか出来ません。

というわけで、予想以上の感触のインフィニティニキでした。βのときは意外と面白いなって感じだったんですが、配信当日やってみるとビビビとこれは面白いなという波動を感じました。ビビビと面白さが伝わるゲームに共通してある話なんですが、同じゲームを2日目3日目に触ってもこの波動が衰えないんですよね。長年いろんなゲームを触れてこの感触のあるゲームは減っていってるので、この段階でこれを感じられるのは本当にすごいことです。これだけ面白ければ、今後のアップデートでストーリーやマップが追加されたら喜んで遊ぼうと思いますね。