パルワールドのアプデ前にフレと1からやってるんですがどうも楽しくてやりだすと熱中して数時間遊んじゃう。
パルワールドに限った話じゃないんですが、面白いゲームってたいてい効率化の上に乗る効率化みたいな仕組みがあるんですよね。システムが複雑でぼんやりしたりしますが、ハクスラやクッキークリッカーが面白いという話が地であるんだと思います。
でまあ、私こういうのは好きで、今年ハマって遊んだゲームでもモンハンワールドやコアキーパーはそうですね。他にはアトリエも露骨にこういうシステムに乗ってるゲームだなとやってて感じます。とても好きでストレートなゲームな面白さでこれがダメという気持ちは一切ないんですが、私が真に求めてるゲームの面白さはこのレールに乗らない意外性や今までのなさにあるんですよね。
例えばどうぶつの森とかはこのレールに乗らない面白さで、強化して効率が上がって…のようなシステムはかなり薄く感じます。持てる道具も金のスコップとかありますが1段階だけだし、やりこんだご褒美みたいな道具なのでシステムに乗ったものではないように見えます。比較対象として、牧場物語はかなり効率システムに乗ったゲームだと思います。牧場物語とどうぶつの森って同じスローライフジャンルのように見えますが、ゲームの遊び方や中身は全くと言っていいくらい違うゲームだとなんですよね。
繰り返しいいますが、ハクスラのレールに乗ることは非常に楽しいし、私のやったゲーム評価としても高いです。でも、レールに乗ってることを感じさせないのに、面白いゲームのほうがゲームの作りの美しさは別ベクトルで高い。ゲーム作りの基本に乗って、素晴らしい技術で素晴らしいものを作るの美しい。でもゲーム作りの基本から外れているのになぜか面白い異作が出てくるのも面白いんだと。
そういうゲームを私は毎年出るのを待ってるし、ゲーム界として期待してるし、シリーズもののゲームに期待してるところではある。面白いゲームなら当たり前のように毎年いくつか出てくるし探せる時代なわけで、だからこそそれを超える1段階上の感動を感じたいなと思っています。